Eiga No. 14

Score : 5

週末映画館064. 七人の侍 (1954)

ジョン・フォード監督を敬愛する日本の巨匠、黒澤明監督の代表作。前半の侍たちのキャラクターを示す逸話集、農民と侍の考え方の違いを超えて一つになっていく中盤、そして、圧倒的な迫力の戦闘シーン。映画が最高のエンタテイメントだった時代の不世出のこの作品は、世界でも高く、評価されたのは言うまでもない。

Eiga No. 53

Score : 5

週末映画館066. 砂の器 (1974)

松本清張の原作、橋本忍、山田洋次の脚本、野村芳太郎の演出、加藤嘉、加藤剛の演技など当時の一流のすべてが見事に結実した胸を打つミステリー。生まれという宿命から誰も逃れることはできないのか、映画「砂の器」は問いかける。

Eiga No. 64

Score : 4

週末映画館074. 黒部の太陽 (1968)

三船プロダクションと石原プロモーションの社運を賭けた映画作品。監督熊井啓、原作は木本正次の同名小説。命知らずの多くの土木作業員と様々な犠牲を払いながらもプロジェクトの完遂を目指すリーダーたちの姿を描いた大作。

Eiga No. 133

Score : 4

週末映画館069. ミンボーの女 (1992)

伊丹十三監督、脚本の7作目。見事なプロットとシナリオが光る。

Eiga No. 91

Score : 5

週末映画館072. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草 (1973)

山田洋次監督の国民的喜劇映画シリーズ、男はつらいよの第１１作。愛すべき主人公、車寅次郎とお似合いのリリーとの恋を暖かく見守るとらやの面々の物語。

Eiga No. 230

Score : 4

週末映画館082. 犬神家の一族 (1976)

横溝正史の原作ミステリーを、市川崑監督が石坂浩二主演で映画化した「金田一耕助」シリーズ第1弾。